「東京の週間天気予報」解説

週間天気予報では「☁一時☂」ってなってるけどいつ頃降るのか?そんな疑問に向き合っていきます。

「東京の詳しい週間天気」は役に立つのか?

以下の表は、例えば〈予報対象日〉10月1日の場合、〈実況〉(実際どんな天気だったか)と、7日前の9月24日から前日の9月30日にかけて日々発表された〈気象庁の天気予報〉と〈僕の解説〉を時系列で比較・検証できるようにしたものです。赤く塗りつぶした枠は予想がほぼ適中していた(役に立つ予想であった)ことを示し、灰色で塗りつぶされた枠は完全に外れていた(例えば雨の有無さえ当たらなかった)ことを示し、無色は完全に外れていたとは言い難いが役に立ったとは言い難い(例えば雨の降る時間帯や傾向が外れていた)ことを示しています。

気象庁の天気予報〉や〈僕のコメント〉がどんな風に推移したか、また、〈僕のコメント〉が役に立ったと言えるものであったか?をわかるようにしたつもりです。

 

 2017年 

 

【10月16日】

この日は一日中よく降りましたね。そして寒かった。日中の最高気温が13度台で12月並み、10月としては46年ぶりの寒さだったとか。まだまだいらないと思っていたけど、早めに長袖の野球用アンダーシャツを買っておいてよかった。

さて、実況「☂」に対して、気象庁は2日前まで「☁時々☂」と曇りベースの予想で、前日に「☂時々☁」と雨ベースになりました。一方、「東京の詳しい週間天気」では 3日前から「やみ間もあるが雨降りやすい」と雨ベースのコメントでした。

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【10月15日】

この日は日曜日。僕は仕事でほとんど社内におりましたが、「一日雨でまとまった雨」などと予想してしまったために、雨やむな!としょっちゅう窓の外を眺めていたのでなんとなく雨の様子覚えています。といっても東京の田舎、西東京市の話ですが。小雨になる時間もありましたがほとんど降っていたと思います。大手町の観測では、朝4時までは曇りで降水量なしでしたが、朝5時以降はずっと雨を観測しています。「☁のち☂」または「☂未明(または一時)☁」といったところです。

ちなみに「☁時々☂」という予報は6時間以上12時間未満雨が降るということで、「☁一時☂」は6時間未満雨が降るということです。

「東京の詳しい週間天気」では、前線や気圧の谷の影響を考慮し、6日前から「夜まで雨」を予想してましたが、役に立ちましたか?

 

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【10月14日】

昨日の昼間は車で江戸川区へ出かけたので天気覚えています。小雨が降ったりやんだりしてましたっけ。こんなとき、「☁時々☂」という予報は便利ですね。この日のような前線の微妙な動向によって雨の降り方が変わってくるようなときは、僕の解説のように降りやすい時間帯を絞り込んでしまうと、予想も日ごとに変わってくるため実況とのずれが出やすくなってしまう。過ぎたるは及ばざるがごとしと知る。

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【10月13日】

そもそも昨日どんな天気だったか思い出せない。何をしていたのかも(会社に行っていたことに間違いはないのだけど)よく思い出せない。昼飯は何だったっけ?ああ、松屋の牛丼だった、かろうじて思い出しました。

そんな感じで直近の記憶が頼りにならないため、実況は気象庁による大手町の観測結果を頼りに検証してます。前線が南海上に停滞し、ほぼ一日を通して雨が観測されていました。降水量は朝晩より日中の方が多かったです。「一時☂」というよりは「☂一時☁」といったところ。「東京の詳しい週間天気」、3日前からは役に立ったでしょうか?

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【10月12日】

前線が日本海側から関東南部に南下してくる際、雨が降るかどうかの予想は難しい。関東北部の山岳で雨雲が弱まって南部にまで雨雲が届かないことがあるためと、そうかと思うと、前線が南海上に出てから雨をもたらす場合もあるから。今回は通過途中で雨が降った模様。日中晴れ間が出て夕方から次第に曇るという傾向は3日前から適中していたが、雨の有無が予想できていなかったため、役立たず。

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【10月11日】

直近の予想では、日本海に低気圧や前線あるものの、関東地方は低気圧や前線から離れており、日中は晴れるとされていたが、実際には関東地方も弱い気圧の谷場となり日中はほとんど曇りとなり、5日前以前の予想の方が実況に近かった。本来、尻上がりに予想が正確になってこなければならず、直近の方が外れているというのは役立たずだった。

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 【10月10日】

5日~6日前の時点で、「東京の詳しい週間天気」は、高気圧と高気圧の狭間に入ったことを過大視してしまって悪目に振ってしまった。

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【10月9日】

高気圧圏内の予想が安定しており、優劣なし。

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【10月8日】

前日7日の天気回復が早かったため、未明雨残る恐れとコメントしたのが仇に。「東京の詳しい週間天気」いまいち。f:id:ise_ebi11082:20171009214527j:plain

 

 【10月7日】

午後には天気回復したので、一日中雨降りやすいとのコメントは余計に。「東京の詳しい週間天気」が役立たず。

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【10月6日】

気象庁予報では3日前まで「☁一時☂」であったのに対し、コメントでは「夜は☂」と時間帯に言及しほぼ適中しました。「東京の詳しい週間天気」が役に立った、と思われます。

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【10月5日】

高気圧圏内の予想が安定しており、気象庁予報に対して特に優位性なし。

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【10月4日】

3日のずれを引き継ぎ惨敗でした。3日前までの予想の外れは、前線南下の影響を見 誤ったため、2日前と前日の予想の外れは、北東からの湿った空気の影響が強かったためです。

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【10月3日】

惨敗でした。太平洋と日本海の前線の間で、東京は晴れてしまいました。f:id:ise_ebi11082:20171007221511j:plain

 

【10月2日】

6日前の時点では予想できていたが、その後は気象庁とほぼ同じ。f:id:ise_ebi11082:20171007221439j:plain

 

【10月1日】

好天の安定した予想。気象庁予報に比して特に優位性なし。f:id:ise_ebi11082:20171007221207j:plain

 

【注1】降水量は大手町のデータを、降水の有無・時間帯については大手町のデータを主に、東京都内・都下のほかの地点も含めて考慮しています。

【注2】〈気象庁の予報〉は、午後5時発表のものです。ちなみに、翌日と翌々日を予想した予報(上表では「前日」と「2日前」の予報)は、予報発表日の午前9時を初期値とする数値予報結果に基づいて予想したもの、3日後以降の予報(上表では「3日前」~「7日前」の予報)は、予報発表前日の午後9時を初期値とする数値予報結果に基づいて予想したもの(実は気象庁が午前11時に発表したものと同じ内容)です。